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Ｑ．根治で最終の薬を入れ、次回はかぶせ物の相談をする段階です。保険が利かない場合だと、安くて６万、高くて１０万かかると言われました。保険で治療すると５千円前後だそうです。歯がほとんど残っていない状態なので、土台を作る必要があるのですが、コアをゴールドにして、クラウンを保険適応内のものを使うということはできないのでしょうか。
保険が利かない場合の費用については、ほぼ相場の値段だと思います。
コアをゴールドにして、クラウンを保険とすることはできません。
どうしてか？といわれても、それは政府が決めたことですので、違反すると歯科医師が不正をした事になってしまいます。
保険と自費ではあまりにも費用の差があるように思えますが、保険は政府の政策の元、採算を考えないような価格設定になっています。
一方、クラウンなどは”あなたのため”に削り、型取りをし、製作したもので、完全オーダーメイドです。既製品で機械加工できるのに何万円もする指輪よりもよっぽど手間のかかる手作り品です。
また、マイナス２０度のアイスクリームから８０度のお茶までが入り，話すときも食べるときも飲み込むときや食いしばるときにも、２４時間使う、大事な歯です。費用をかける価値はあると思うのですが、いかがでしょうか？
